パラマウントベッドの中古を選ぶポイントは?価格相場と注意点!

介護ベッド

コスト削減のためにパラマウントベッドの中古を探しているが、どのシリーズを選べばいいか、何を確認すればいいか判断できないという担当者や家族は多いです。

シリーズによって機能・価格・市場での流通量が大きく異なり、選び方を誤ると必要な機能が確保できないケースがあります。

中古品は状態・清潔管理・保証の水準が販売店によって差があるため、購入前に確認すべきポイントを把握しておくことが重要です。

この記事ではパラマウントベッドの中古を選ぶポイントと、シリーズ別の価格相場・注意点について解説しています。

パラマウントベッドの中古を選ぶポイントは?

パラマウントベッドの中古を選ぶポイントは、シリーズ・モーター数・動作確認・付属品・清潔管理・保証の6点を購入前に確認することです。

パラマウントベッドは中古市場での需要が高く、介護用のパラマウントベッドは販売価格が10万円以上もするため、高機能モデルをより安く入手できる中古品へのニーズは高齢化が進むにつれて増えています。

在宅介護向けとして絶大な支持を得ている楽匠シリーズは中古市場でも非常に人気があり、高価買取・高回転で流通しているため状態の良い物件が比較的見つけやすい状況です。

確認ポイント 主な確認内容
シリーズ・型番 楽匠S・楽匠Z・楽匠プラスなど機種の特定
モーター数 1・2・3モーターの機能の違いと必要性
動作確認 全モーターが正常に動作するか
付属品 手元リモコン・サイドレール・ボードが揃っているか
清潔管理 専門業者による清拭・消毒処理の有無
保証 購入後1年程度の動作保証があるか

このように、パラマウントベッドの中古を選ぶポイントはシリーズ・モーター数・動作確認・付属品・清潔管理・保証の6点を購入前に確認することです。

パラマウントベッドの中古の価格相場を、次で確認します。

パラマウントベッドの中古の価格相場はいくらくらい?

パラマウントベッドの中古の価格相場はシリーズとモーター数によって3万円〜15万円程度の幅があります。

シリーズ・モーター数 新品価格の目安 中古価格の目安
楽匠S 1モーター 13〜16万円 3〜5万円
楽匠S 2モーター 16〜20万円 4〜7万円
楽匠S 3モーター 20〜25万円 5〜10万円
楽匠Z 2モーター 21〜25万円 5〜8万円
楽匠Z 3モーター 21〜28万円 6〜12万円
楽匠プラス 3モーター 23〜28万円 8〜15万円
アウラ電動ベッド 10〜18万円 3〜6万円

楽匠Zの3モーターモデルは中古市場で最も需要が高く、付属品が揃った状態の良いものは9〜12万円台での流通も見られます。

楽匠プラスシリーズは現行機種のため中古流通量が楽匠S・楽匠Zより少なく、需要に対して供給が限られているため価格がやや高めになる傾向があります。

アウラ電動ベッドは比較的安価な電動ベッドで、三段階で高さの調整ができ、背ボトムは手元のスイッチで0〜75°まで調整でき、中古市場でも廉価な価格帯で流通しています。

このように、パラマウントベッドの中古の価格相場はシリーズとモーター数によって3万円〜15万円程度の幅があります。

型番とシリーズの確認方法を、次で詳しく確認します。

パラマウントベッドの中古を選ぶポイント①シリーズと型番の確認

パラマウントベッドの中古を選ぶ際にまず確認すべきは、シリーズと型番で、これによって機能・モーター数・製造年がわかります。

型番はベッドフレームに貼付されているシールに記載されており、問い合わせ時に型番を伝えることで電話の段階でおおよその状態確認ができます。

型番から読み取れる情報

パラマウントベッドの介護ベッドの型番は主に「KQ」で始まり、続く数字でシリーズや機能の違いを識別できます。

主な型番 シリーズ 主な特徴
KQ-7320・KQ-7331など 楽匠Z ラクリアモーション搭載・3モーション
KQ-9631・KQ-9652など 楽匠S らくらくモーション・超低床
KQ-68321など レントシリーズ キャスター付き・施設向け
KA-XXXX INTIME・一般向け電動ベッド 介護ベッドとは別ライン

KAで始まる型番はINTIMEシリーズなど一般向け電動ベッドで、介護ベッドの楽匠シリーズ(KQ)とは異なるラインです。

楽匠シリーズが中古市場で人気の理由

楽匠Zシリーズはパラマウントベッドの技術の粋を集めた最高級の電動介護用ベッドとして、JIS T 9254の認証も取得しており、状態が良ければ中古でも長期使用が見込めます。

楽匠Sシリーズは流通量が多く比較的選びやすい一方、楽匠Zはラクリアモーション搭載による機能の高さから、同じ価格帯の他シリーズより優先して選ばれる傾向があります。

このように、パラマウントベッドの中古を選ぶ際にまず確認すべきはシリーズと型番で、これによって機能・モーター数・製造年がわかります。

動作確認と付属品の確認方法を、次で確認します。

パラマウントベッドの中古を選ぶポイント②動作確認と付属品の確認

パラマウントベッドの中古を選ぶ際は、全モーターの動作確認と付属品の一式確認が品質判断の核心です。

動作確認のポイント

モーターの数が介護ベッドの機能そのものを決定づける最も重要な要素であり、「背上げ」「高さ調節」「膝上げ」のすべてが独立して電動で行える3モーターのモデルが最もグレードが高く、査定額も高くなります。

動作確認では背上げ・膝上げ・高さ調節の一連の動作が静かでスムーズに行えるかを確認し、動作時に異音がしたり動きがぎこちなかったりすると、モーターや部品の不具合が考えられます。

楽匠Zの場合はラクリアモーション・らくらくモーション・背ボトム単独動作の3種類すべての動作が正常かを確認することが必要です。

手元スイッチの液晶表示に「点検お知らせ表示」が点灯・点滅していないかもあわせて確認し、点滅している場合はスイッチの交換が必要な状態です。

付属品の確認ポイント

購入時に一緒に確認すべき付属品は以下の通りです。

  • 手元リモコン(型番に合った専用品か確認)
  • サイドレール(2本セットが基本・形状の適合確認)
  • ヘッドボード・フットボード
  • コードクリップ
  • 取扱説明書(あれば操作確認に役立つ)

リモコンが紛失しているだけで大幅な減額になるうえ、購入後の操作ができなくなるため、リモコンの現物確認が必須です。

オプション品(サイドテーブル・スイングアームバーなど)も一緒に購入できる場合、個別に揃えるより費用を抑えられる可能性があります。

このように、パラマウントベッドの中古を選ぶ際は全モーターの動作確認と付属品の一式確認が品質判断の核心です。

購入先と清潔管理の確認を、次で行います。

パラマウントベッドの中古を選ぶポイント③購入先と清潔管理の確認

パラマウントベッドの中古は、介護ベッド専門の販売業者から購入することが品質・清潔管理・保証のすべてを確保するための基本です。

専門店と個人売買の違い

項目 介護ベッド専門店 ヤフオク・メルカリ・ジモティー
動作確認 済(書面で確認可) 不明なケースが多い
清潔管理 専門業者による複数工程の処理 不明なケースが多い
付属品 一式揃えて販売 欠品があるケースも多い
保証 1年程度の動作保証付き 原則なし
搬入 出張・組立対応 自己手配が必要
古物商許可 明示されている 不明なケースがある

個人売買では「20年前に祖母が約35万円で購入した」「電動リクライニングは動作未確認」という状態で出品されているケースも実際にあります。

清潔管理の確認ポイント

信頼できる専門業者が実施する清潔管理の標準的な工程は、オゾン水消臭・温水洗浄・高湿蒸気消毒・アルコール消毒・異物検査(検針機)・外観検査(破損・汚れ・異常臭確認)です。

これらの処理が行われているかどうかを商品ページや購入前の問い合わせで確認してから決めることをおすすめします。

古物商許可番号の確認

パラマウントベッドの中古品を販売する業者は古物商許可が必要で、公式サイトに許可番号が明示されているかを確認してから依頼することが重要です。

買取査定前に動作確認と清掃をしておくと査定額が上がりやすく、オプション品も一緒に査定に出すことで総合的な査定額が高くなる可能性があります。

このように、パラマウントベッドの中古は介護ベッド専門の販売業者から購入することが品質・清潔管理・保証のすべてを確保するための基本です。