パラマウントベッドの価格はいくら?シリーズ別の相場と選び方!

介護ベッド

導入を検討しているがパラマウントベッドの価格がわからず、どのシリーズを選べばいいか判断できないという方は多いです。

介護ベッド・一般向け電動ベッド・マットレスとラインナップが幅広く、シリーズごとに機能も価格帯も大きく異なります。

価格の高さには医療技術の応用やアフターサービス体制など明確な理由があるため、選ぶ前にその内容を理解しておくことが重要です。

この記事ではパラマウントベッドの価格をシリーズ別に整理し、費用を抑える方法についても解説しています。

パラマウントベッドの価格はいくら?

パラマウントベッドの価格はシリーズによって数万円から30万円以上の幅があり、介護ベッド・一般向け電動ベッド・マットレスで価格帯が大きく異なります。

カテゴリ シリーズ 価格帯(新品)
介護ベッド 楽匠プラス・楽匠Fit・レントシリーズ 13〜30万円
一般向け電動ベッド INTIMEシリーズ 16〜40万円以上
一般向け電動ベッド(最上位) アクティブスリープ 23〜30万円以上
マットレス(介護用) カルムシリーズ 1.6〜9万円
マットレス(高機能) グレイクスシリーズ 10〜15万円
マットレス(一般用上位) スマートスリープシリーズ 13〜20万円

介護保険レンタルを利用すれば月額800〜1,200円(1割負担)で介護ベッドを使えるため、購入が必須かどうかを状況に応じて判断することが重要です。

このように、パラマウントベッドの価格はシリーズによって数万円から30万円以上の幅があり、介護ベッド・一般向け電動ベッド・マットレスで価格帯が大きく異なります。

介護ベッドシリーズの価格を、次で詳しく確認します。

パラマウントベッドの価格①介護ベッド(楽匠シリーズ・レントシリーズ)

パラマウントベッドの介護ベッドは新品で13〜30万円程度が相場で、モーター数・機種・オプションによって価格が変わります。

楽匠プラス・楽匠Fitシリーズ

楽匠シリーズはパラマウントベッドの主力介護ベッドラインで、楽匠プラスと最新の楽匠Fitが現行機種です。

モーター数 新品価格の目安 主な機能
1モーター 13〜16万円 背上げのみ
2モーター 16〜20万円 背上げ+高さ調節
3モーター 20〜28万円 背上げ+膝上げ+高さ調節

楽匠Fitは2025年発売の最新機種で、フィットラインボトムによる骨盤起き上がり・スマートフォンアプリ連携・液晶タッチパネル手元スイッチなどの機能を搭載しており、価格は楽匠プラスより高くなります。

生産終了している楽匠S・楽匠Zは中古市場でのみ流通しており、状態の良い3モーターモデルで5〜12万円程度が相場です。

レントシリーズ

レントシリーズは「らくらくモーション」を搭載した施設向けの介護ベッドで、キャスター付きで移送しやすい点が特徴です。

介護施設や病院への複数台導入を想定した設計で、3モーターモデルの新品価格は20〜25万円程度が目安です。

介護保険レンタルの価格

要介護2以上の方は介護保険の福祉用具貸与を利用でき、1割負担で月額800〜1,200円程度でレンタルできます。

レンタルには故障時の修理・交換・撤去費用がすべて含まれており、長期使用のリスクを業者が負うため状態変化が見込まれる方には特に有利な選択です。

このように、パラマウントベッドの介護ベッドは新品で13〜30万円程度が相場で、モーター数・機種・オプションによって価格が変わります。

一般向け電動ベッド(INTIMEシリーズ)のパラマウントベッドの価格を、次で確認します。

パラマウントベッドの価格②一般向け電動ベッド(INTIMEシリーズ)

パラマウントベッドのINTIMEシリーズは一般家庭向けの電動リクライニングベッドで、ベッドフレームだけで16〜40万円以上の価格帯になります。

INTIME1000

INTIMEシリーズのスタンダードモデルで、1+1モータータイプのメーカー小売希望価格は22万円(税込)です。

背上げと脚上げが独立して操作できる構造で、デザイン性と機能性を両立した家庭向けの電動ベッドとして人気があります。

10年間使用した場合の月あたりのコストは約1,833円、5年利用では月約3,667円の計算になるため、長期使用ほど費用対効果が高くなります。

INTIME7000

INTIMEシリーズの上位モデルで、電動リクライニング機能に加えてIoT機能・スマートフォン連携・より多彩な操作性を搭載しています。

価格はINTIME1000より高く、マットレスを含めると40万円を超えるケースもあります。

アクティブスリープ

アクティブスリープはパラマウントベッドの最上位シリーズで、硬さを10段階でリモコン・スマートフォンアプリから調節できる調節式マットレスと連動したシステムです。

身体6か所を個別にカスタマイズでき、睡眠中に自動で反発力を変えて寝返りや起き上がりをサポートする機能を搭載しています。

ベッドフレームとマットレスのセット価格は23〜30万円以上で、腰痛や睡眠の質にこだわる方に評価されています。

このように、パラマウントベッドのINTIMEシリーズは一般家庭向けの電動リクライニングベッドで、ベッドフレームだけで16〜40万円以上の価格帯になります。

マットレスの価格を、次で確認します。

パラマウントベッドのマットレスの価格

パラマウントベッドのマットレスは介護ベッド用のカルムシリーズから一般ベッド用のスマートスリープシリーズまで、1.6万円〜20万円程度の幅があります。

カルムシリーズ(介護ベッド用)

介護ベッド・電動ベッド用として設計された軽量ウレタンマットレスで、リクライニング動作に合わせてしなやかに曲がります。

モデル 価格(税込) 特徴
カルムライト 約17,600円 厚さ8cm・ウレタン2層・軽量
カルムコア(SS) 37,400円〜 厚さ9cm・リバーシブル・硬さ選択可
カルムコア(S) 47,300円〜 標準サイズ・リバーシブル
カルムアドバンス(SS) 74,800円〜 厚さ12cm・多層構造・体圧分散強化
カルムアドバンス(S) 85,800円〜 標準サイズ・INTIME対応

カルムシリーズはリバーシブル構造でハード面とソフト面を季節や体調に合わせて使い分けられるため、コストパフォーマンスが高いと評価されています。

グレイクスシリーズ

薄型ポケットコイルをスリット加工した電動ベッド対応マットレスで、ウレタンでは得られない弾力性があります。

価格はグレイクス1000(SS)が105,600円〜で、厚さ約15cmのポケットコイルながらリクライニング動作にも対応しています。

スマートスリープシリーズ(一般ベッド用)

医療技術を応用した一般ベッド向けの高機能マットレスで、三層ウレタンモデル(スマートスリープ ベーシック)が132,000円〜、水セルを配置したモデル(スマートスリープ アクア)が158,400円〜です。

このように、パラマウントベッドのマットレスは介護ベッド用のカルムシリーズから一般ベッド用のスマートスリープシリーズまで、1.6万円〜20万円程度の幅があります。

パラマウントベッドの価格が高い理由を、次で確認します。

パラマウントベッドの価格が高い理由

パラマウントベッドの価格が高い理由は、医療技術の応用・JIS規格対応・充実したアフターサービス・安定した部品供給体制の4点に集約されます。

1947年創業以来70年以上にわたって病院・介護施設向けの製品を開発してきた技術力が、家庭向け製品にも応用されています。

JIS T9254の認証取得に必要な挟み込み防止・自動停止・停電時手動操作といった安全機能を搭載するためのコストが製品価格に反映されています。

2015年には経済産業省主催の「製品安全対策優良企業表彰」を受賞し、グッドデザイン賞など多数の受賞実績があります。

生産終了モデルでも一定期間部品を供給し続ける体制があり、モーター・リモコン・サイドレールなどの消耗品交換に長期間対応できる点も価格に含まれるコストです。

このように、パラマウントベッドの価格が高い理由は医療技術の応用・JIS規格対応・充実したアフターサービス・安定した部品供給体制の4点に集約されます。

パラマウントベッドの価格を抑える方法を、次で確認します。

パラマウントベッドの価格を抑える方法

パラマウントベッドの価格を抑えるには、介護保険レンタル・中古品の活用・型落ちモデルの購入・複数台まとめ買い交渉の4つの方法が有効です。

介護保険レンタルを利用する

要介護2以上であれば介護保険レンタルで月額800〜1,200円程度(1割負担)に抑えられます。

購入に比べて初期費用がかからず、不要になった際の処分費用もなく、故障時の修理も業者負担のため、状態変化が見込まれる方には購入より有利なケースがほとんどです。

中古品を活用する

楽匠S・楽匠Zなど生産終了モデルの中古品は新品の半額以下で入手できるケースが多く、3モーターモデルでも5〜12万円程度で入手できます。

動作確認済み・付属品一式・保証付き・清拭消毒済みの4点が揃った中古品を選ぶことで、品質を確保しながらコストを大幅に抑えられます。

型落ちモデルを選ぶ

楽匠Fitが発売された現在、楽匠プラスは型落ちモデルとして在庫処分価格で販売されているケースがあります。

最新機能が不要な場合は型落ちモデルを選ぶことで、同等の基本機能を持つベッドをより安く入手できます。

施設・法人は複数台まとめ買い交渉をする

複数台を一括購入する場合、1台あたり1〜3万円程度の値引き交渉が有効です。

20台の3モーター介護ベッドを導入する際に1台あたり2万円の値引きが実現すると、合計で40万円のコスト削減になります。

このように、パラマウントベッドの価格を抑えるには、介護保険レンタル・中古品の活用・型落ちモデルの購入・複数台まとめ買い交渉の4つの方法が有効です。